Camping ケータリングサービス 「ぷらキャン」への思い

私のキャンプ歴は、子どもの物心がついた頃に始めましたので、足掛け25年になります。

当時の年間最大キャンプ宿泊数は54泊。四駆にキャンプ道具を積み込んで3週間かけて北海道を一周したキャンプ旅行は一番の思い出です。

このように、子育ては「キャンプ沼」の中で行ったと言っても過言ではありません。

しかしこの野遊び三昧の日々は、私の仕事が忙しくなってきて子どもが中学校に入学すると終わりました。キャンプギアの準備や後片付けを子どもたちと一緒にやっていましたが、子どもたちそれぞれに個々の生活が始まったためです。またママはキャンプの際には何も手伝わないというのが我が家のルールでした。

 

それから18年が経ち、孫を授かりそして定年退職。親がキャンプをしないことから、孫と野遊びをするため再びキャンプ沼に足を踏み入れることになりました。

 

その状況を妻が揶揄した詩です。

 

子どもにアウトドア体験をさせたくて

スポーツ店に行ったら、

プライスカードが

ストレスだった

 

キャンプギアを購入して

キャンプ場へ行ったら、

テントが建てられず

ストレスだった

 

ストレスから解放されたくて

キャンプに行ったら、

準備やら、荷物やら、後片付けやら、

でストレスだった。

なんて・・・

 

私は、「キャンプは不便さと面倒を楽しむもの」と考えています。

一方、多くの方々に、野遊びの楽しさと、長崎県佐世保地域のキャンプ場の魅力を、ぷらっと手軽に感じて頂きたいとの思いもあります。

そんなこんなで、まずもってキャンプの楽しさを皆様と共にシェアできれば幸いです。

 

合同会社西九州させぼ地域商社 代表  森永 博昭